すぐに駆けつけます!
blog

神辺町で棟瓦の修理

  • 屋根の修理

瓦がずれると何がいけないか

少し秋っぽくなったかと思うと揺り返しで暑さ倍増…
まだまだ油断できませんね。

今回は屋根のてっぺん、棟瓦の修理です。

屋根のてっぺんにある棟。
棟には普通の瓦の半分くらいの大きさの『のし瓦』が使われています。
のし瓦は屋根の継ぎ目部分に雨水が入り込まない様にするためにあるのですが、瓦を固定するために使われている漆喰が経年劣化などで傷んでくるとズレたり、抜け落ちたりしてしまいます。
そうすると雨漏りの危険が高くなるので早めの修理が必要なのです。
棟は部分的な修理は難しいので全部撤去しました。
棟際には新しい瓦を敷き、この上に直接冠瓦を載せます。のし瓦は積まないので棟金具に芯木を設置し、ここに冠瓦を固定します。
冠瓦は一枚づつ緊結してあるのでズレる心配もありません。
屋根の上は見えないので雨漏りが始まるまで異常に気付きにくい場所です。
今年は台風もたくさん発生しているので、気になるようでしたら点検してくださいね。屋根診断士の資格を持ったスタッフがいつでもお伺いします!
お気軽にご連絡ください♪