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広島県尾道市で瓦屋根を長持ちさせる!気候に合った点検とメンテナンス法

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尾道市は瀬戸内海に面し、海風や湿気、そして夏の強い日差しなど、屋根にとって過酷な環境が揃っています。特に瓦屋根は日本家屋に多く見られる伝統的な屋根材で、耐久性に優れている一方、年月の経過や気候条件によって徐々に劣化が進むことがあります。
この記事では、「尾道市における瓦屋根のメンテナンス」をテーマに、地域特有の気候に合わせたメンテナンス方法や、放置することで起こるトラブル、そして日常的にできる点検のポイントなどを詳しく解説します。

尾道市の気候と瓦屋根への影響

尾道市の気候と瓦屋根への影響

瀬戸内気候特有の穏やかさと注意点

尾道市は比較的温暖で雨も少ない「瀬戸内気候」に属します。しかし、一年を通して潮風が吹く地域でもあり、この**塩害(えんがい)**が瓦屋根に影響を及ぼすことがあります。塩分を含んだ風が屋根表面に付着すると、金属部(棟板金や釘など)のサビや、漆喰の劣化を早める原因になるのです。

また、尾道市は台風シーズンに強風が吹くことも多く、瓦のズレや浮き、割れが発生しやすい環境でもあります。こうした地域特性を踏まえた定期的な点検が、屋根を長持ちさせるポイントです。

夏の強い日差しによる熱ダメージ

瀬戸内地方の夏は日照時間が長く、屋根表面は60℃以上になることもあります。瓦自体は高温に強いものの、下地の防水シートや野地板が劣化しやすくなります。特に築20年以上の屋根では、内部の劣化が進行している可能性があるため注意が必要です。

瓦屋根メンテナンスの基本と周期

瓦屋根メンテナンスの基本と周期

メンテナンスの理想的な頻度

瓦屋根は耐用年数が長く、一般的には30〜50年程度使用できるといわれます。しかし、これは定期的な点検と補修を行っている場合の話です。実際には、5〜10年ごとに点検を行うのが理想的です。
特に尾道市のように潮風や台風の影響がある地域では、3〜5年に一度のペースで点検を依頼すると安心です。

主なメンテナンス内容

瓦屋根の点検や修理では、以下のような作業が中心となります。

  • 瓦のズレや割れの補修
     強風や地震でズレた瓦を元に戻し、割れた箇所を交換します。

  • 漆喰(しっくい)の補修
     瓦の隙間を埋める漆喰は、劣化すると雨水の侵入を許すため、早めの補修が必要です。

  • 棟の補強や積み直し
     棟瓦(むねがわら)は最も風を受けやすい部分。ズレや崩れが見られる場合は積み直しを行います。

  • 防水シートや下地の確認
     瓦の下にある防水層の劣化は、雨漏りの主な原因。必要に応じて下地の交換も検討します。

瓦屋根を放置すると起こるトラブル

瓦屋根を放置すると起こるトラブル

雨漏りと内部腐食

瓦は一枚一枚が独立しているため、ズレや割れがあるとそこから雨水が侵入します。最初は天井裏にシミが出る程度でも、放置すれば野地板や梁(はり)の腐食につながり、家全体の寿命を縮めることになります。
特に梅雨や秋の台風時期には、雨量が多くなり被害が拡大しやすい時期です。

カビ・シロアリ被害の拡大

雨水の侵入によって湿気がこもると、カビやシロアリの発生にもつながります。瓦の補修だけでは済まず、室内の修繕まで必要になるケースもあるため、早期発見・早期対策が重要です。

修理費用が膨らむ可能性

軽度の補修で済む時期に対応していれば、費用は数万円で済むこともあります。しかし、下地が腐食して葺き替えが必要になると、数十万円から100万円以上かかるケースもあります。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と放置するのは危険です。

自分でできる簡単な瓦屋根チェック方法

外から目視で確認する

屋根に直接上るのは危険ですが、地上やベランダからでも確認できるポイントがあります。

  • 瓦のズレや浮きがないか

  • 棟瓦の部分に歪みや崩れがないか

  • 漆喰が黒ずんでいないか、ひび割れていないか

  • 雨樋に瓦のかけらや砂がたまっていないか

異常が見つかった場合は、無理に修理せず専門業者に相談するのが安全です。

屋根裏からのチェック

雨のあとに屋根裏をのぞいて、シミや湿気の跡がないか確認してみましょう。少しでも湿った部分やカビ臭があれば、雨漏りが始まっているサインです。

瓦屋根を長持ちさせるためのメンテナンス習慣

定期的な清掃で汚れを防ぐ

瓦表面に苔や汚れがたまると、排水が悪くなり雨水が滞留します。年に1〜2回程度、雨樋や瓦の汚れを軽く洗い流すだけでも、劣化を防ぐ効果があります。

防災対策としてのメンテナンス

尾道市では強風や地震も想定して、棟瓦の補強や金具固定を行う「防災瓦工事」も注目されています。
地震の揺れで瓦がずれ落ちないよう、金具やボルトで固定する方法で、近年ではリフォーム時に採用する家も増えています。

まとめ

尾道市の瓦屋根は、海風や強い日差し、台風などによって少しずつダメージを受けています。見た目が変わらなくても、内部で劣化が進んでいることも少なくありません。
3〜5年ごとの点検を習慣づけることで、雨漏りや腐食などの深刻なトラブルを防ぎ、瓦屋根を長く美しく保つことができます。

瓦屋根は「日本の家の顔」ともいえる存在です。定期的なメンテナンスで、その美しさと機能を次の世代へ受け継いでいきましょう。

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広島県福山市、尾道市、三原市、府中市、神石高原町
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