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【瓦屋根の雨樋トラブル】破損・詰まりの原因と対策、雨漏り防止を解説!

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日本の伝統的な屋根材である瓦は、その耐久性と美しさから多くの住宅で採用されています。しかし、瓦屋根を長く維持するためには、雨樋の役割が非常に重要です。雨樋は屋根に降った雨水を適切に排水することで、家屋を雨漏りや腐食から守ってくれます。もし雨樋が破損したり詰まったりすると、雨水が適切に排水されず、外壁や基礎を傷めるだけでなく、家屋の寿命を縮める原因にもなります。最悪の場合、室内にまで水が浸入し、カビやシロアリの発生を招くことも考えられます。

そこで今回は、瓦屋根の雨樋に起こりやすいトラブルとその原因、そして適切な対処法について詳しく解説していきます。

雨樋の役割と構造

雨樋の役割

主な役割

雨樋は、屋根に降った雨水を軒先から集め、竪樋を通して地面や排水溝へ流す役割を担っています。屋根を雨水から守り、家屋の耐久性を維持するために欠かせない存在と言えるでしょう。 瓦屋根の場合、屋根の傾斜や谷の設計を考慮して雨樋を設置することが重要です。適切な設置によって、雨水が効率的に排水され、雨漏りやその他の問題を防ぐことができます。

広島県福山市の雨樋メンテナンスは藤井製瓦工業に!雨樋の役割や掃除について

雨樋の構造

主な構造は、以下のようになっています。
集水器: 軒先に設置され、屋根面を流れる雨水を集める部分です。
軒樋: 集水器から集められた雨水を竪樋へと運ぶ、水平に設置された樋です。
竪樋: 軒樋から流れてきた雨水を地面へと導く、垂直に設置された樋です。
エルボ: 軒樋と竪樋をつなぐ、L字型の継手です。
雨水マス: 竪樋から流れてきた雨水を一時的に溜め、排水溝へ流すための枡です。

瓦屋根の雨樋

瓦屋根の場合、瓦の形状に合わせて雨樋の設置方法が工夫されていることがあります。例えば、軒先に瓦桟と呼ばれる木材を取り付け、そこに軒樋を固定するなど、瓦屋根特有の構造に合わせた設置が必要となります。

雨樋の材質には、PVC、ガルバリウム鋼板、アルミニウムなど、様々な種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、住宅の構造や周辺環境に合わせて適切な材質を選ぶことが大切です。

瓦屋根の雨樋に起こりやすいトラブル

瓦屋根の雨樋

瓦屋根の雨樋は、様々な要因でトラブルが発生することがあります。主なトラブルとしては、以下のようなものがあります。

雨樋の破損

強風や台風などによる飛来物の衝突
瓦の落下やズレによる衝撃
経年劣化によるひび割れや破損
積雪による重みで破損

雨樋の詰まり

落ち葉や枝などの堆積
鳥の巣や虫の死骸
砂埃や泥の堆積
軒樋の勾配不良による水の流れの滞り

雨漏り

雨樋の破損や詰まりによる雨水の溢れ出し
水切り板金の劣化による雨水の浸入
竪樋の破損による雨水の壁面への浸透

勾配不良

設置時の勾配不足
地盤沈下による軒樋の傾き
軒樋のたるみ、歪み

※軒樋のたるみは、気温の変化による熱膨張と収縮が原因で発生することがあります。 材料が膨張と収縮を繰り返すことで、固定具が緩んだり、軒樋自体が変形したりして、たるみが生じるためです。

雨樋トラブル発生時の対処法

雨樋トラブル発生時の対処法

雨樋のトラブルに気づいたら、早めに対処することが大切です。ここでは、ご自身でできる対処法と、専門業者に依頼すべきケースについて解説します。

自分でできる対処法

軽微なトラブルであれば、自分で修理できる場合があります。

  • 軽微な破損の場合: 市販の補修テープやコーキング剤で応急処置をすることができます。
  • 詰まりの場合: 軒樋に溜まった落ち葉やゴミを取り除きます。高所の作業になる場合は、安全に注意して行いましょう。

専門業者に依頼すべきケース

以下の様な場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。
・破損の程度が大きい場合
・高所での作業が必要な場合
・雨漏りの原因が特定できない場合
・自分での修理に自信がない場合

専門業者は、豊富な知識と経験を駆使して、安全かつ確実に雨樋のトラブルを解決してくれます。

雨樋のメンテナンス

雨樋のメンテナンス

雨樋のトラブルを未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。

定期的な点検: 年に1~2回、特に台風シーズン前には、雨樋の状態を点検しましょう。破損や詰まりがないか、勾配は適切かなどを確認します。
清掃: 落ち葉やゴミが溜まっている場合は、取り除き、軒樋をきれいに保ちましょう。高圧洗浄機を使用する場合は、水圧に注意し、雨樋を傷つけないようにしましょう。
破損箇所の補修: 小さな破損でも、放置すると大きなトラブルに繋がる可能性があります。早めに対処しましょう。
専門業者による点検・清掃: 自分での点検や清掃が難しい場合は、専門業者に依頼しましょう。専門業者は、高所作業の経験が豊富で、適切な道具や技術を持っています。
また、雨樋の詰まりを予防するために、雨樋ガードの設置も有効です。
雨樋ガードは、落ち葉やゴミが雨樋に入るのを防ぎ、詰まりによる水のオーバーフローを防いでくれます。

    まとめ

    瓦屋根の雨樋は、家屋を雨水から守るために重要な役割を担っています。雨樋のトラブルを放置すると、雨漏りや家屋の劣化に繋がる可能性があるため、日頃から注意深く観察し、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。

    軽微なトラブルであれば自分で対処できることもありますが、専門業者に依頼する方が安全なケースもあります。

    今回の記事で解説したように、定期的な点検と清掃、そして早めの修理を心がけることで、雨樋のトラブルを未然に防ぎ、瓦屋根を長く美しく保つことができます。

     

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