屋根棟(むね)のトラブルが起きたら!広島県福山市の藤井製瓦工業までご相談を
- 屋根の修理
- 会社紹介
「屋根棟(やねむね)」というものをご存知でしょうか。
簡単に言うと、屋根面同士が合わさった山型の部分です。
ここは屋根の最上部にあるという特性上、経年劣化や突発的トラブルが起こりやすい傾向にあります。
本記事では、屋根棟の経年劣化やトラブルについて事例と対処法を紹介します。
目次
「屋根棟(やねむね)」とは
屋根面同士が合わさった山型部分
屋根棟は屋根の部位のひとつで、「棟」と呼ばれることもあります。
屋根面同士が合わさった山型の部分で、屋根の形状にもよるものの1つの屋根において複数の屋根棟が存在することが多いです。
厳密には屋根の最上部に位置する屋根棟を「大棟」と言いますが、大棟を指して「屋根棟」や「棟」と呼ぶことが多いため本記事でも大棟を指して屋根棟と記載します。
▼関連記事
大棟と隅棟の違いはなに?棟の数は屋根によって違う?棟と屋根形状の関係性
トラブルの起きやすい屋根棟
屋根棟は場所の特性上、日頃から雨風にさらされているため経年劣化の起きやすい部分です。
また台風や大雪などの自然災害が起きた際には、突発的トラブルが発生することもあります。
それ故に悪徳屋根業者に狙われやすい部分でもあり、近年は屋根棟のトラブルを指摘する形で高額な工事契約を結ばせる等の手口が増えています。
悪徳屋根業者の手口や対処法については、以下の記事で詳しく取り上げています。
藤井製瓦工業|現場ブログ|悪徳屋根業者に注意!よく使われる手口と悪徳被害増加の背景を紹介
屋根材ごとに異なる屋根棟の経年劣化・トラブル
瓦屋根の屋根棟
瓦屋根の屋根棟は、熨斗瓦(のし瓦)と呼ばれる平らな瓦を積み重ねて最上部に棟瓦と呼ばれる曲線的な瓦を被せて施工します。
このとき漆喰(しっくい)という石灰を主材料とした建材を使用して隙間を埋めます。
漆喰は経年劣化が避けられないため、漆喰の補修が最も多い修繕内容です。
そのほかには、自然災害による突発的トラブルとして瓦のずれや破損が挙げられます。
板金屋根・スレート屋根の屋根棟
板金(ばんきん)屋根とは簡単に言うと金属屋根のことで、具体的にはガルバリウム鋼板やトタンなどでできた屋根です。
板金屋根やスレート屋根の屋根棟は、貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材の上に棟板金と呼ばれる金属板を被せて施工します。
この棟板金は釘を用いて固定されるため、経年とともに浮きや抜けが発生してしまいます。
この釘の締め直しが最も多い修繕内容です。
また上述の通り棟板金は金属板のため錆びや歪みが発生することもあります。
そのほかには、自然災害による突発的トラブルとして棟板金の破損や、経年劣化による貫板の腐食が挙げられます。
屋根棟の経年劣化・トラブルが起きたら
何かしらの不備が発覚すると「雨漏りしてしまったらどうしよう」等、不安に感じると思います。
しかし漆喰の欠けにしろ瓦の破損にしろ、相当なことがない限り即刻雨漏りに繋がるケースは稀です。
そのため、無理にご自身で応急処置をすることはおすすめしません。
ご自身でもできる応急処理やDIYがネットで調べれば簡単に出てきますが、慣れない方が高所作業を行うことは非常に危険です。
信頼できる屋根業者に連絡して、まずは状況を確認してもらいましょう。
信頼できる屋根業者の選び方
ネットを活用して実績を確認
過去に工事を依頼したことのある屋根業者がいる場合や、ご家族・ご友人に紹介された屋根業者がいる場合は安心です。
しかしいずれもいない場合、そもそも信頼できる業者とは?と思われるかもしれません。
まずはネットでお住まいのエリアを対応している屋根業者を調べてみて、そのうちHPやSNSで施工事例を多く掲載している屋根業者をいくつか選んでみてください。
迷った場合は、老舗の屋根業者を選ぶこともひとつの手です。
広島県福山市近隣にお住まいの方は、ぜひ藤井製瓦工業までお気軽にご相談ください。
複数業者へ見積もり作成依頼
そして複数業者に見積もり作成を依頼することをおすすめします。
相見積もりをとることで費用相場がなんとなくわかると思います。
費用はもちろん、対応やアフターサービスの手厚さなどを基準に、信頼できそうな屋根業者を選んでください。
まとめ
藤井製瓦工業は広島県福山市を拠点に、屋根工事全般に対応しています。
対象エリアは、広島県の福山市・尾道市・三原市・府中市・神石高原町、岡山県の笠岡市・井原市です。
大型台風のあとなどは、特に屋根棟にトラブルが起きやすいです。
トラブルの際はぜひお気軽にご相談ください。