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【波板張り替えについて】藤井製瓦工業おすすめの「ポリカ波板」と共に解説

  • 屋根にまつわる情報発信

波板とは波型に成型された建築資材のことで、素材は合成樹脂や金属など様々なものがあります。
波板は近年ではカーポートやベランダの屋根に使用されることが多く、住宅の屋根に使用されることは少なくなりました。
今回の記事では、この波板の張り替えについて紹介します。
藤井製瓦工業がおすすめする波板「ポリカ波板」についても、併せて紹介します。

波板とは

波板

波板とは波型に成型された建築資材のことです。
合成樹脂や金属など様々な素材でつくられた商品があり、主に屋根材として使用されます。
ただし住宅自体ではなく、付属するカーポートやベランダの屋根に使用されることがほとんどです。
表面を波型にすることで強度を増すとともに、雨水を流れやすくしています。
加工がしやすいことからDIYの素材としても人気があり、ホームセンターなどでも気軽に手に入れることができる資材です。
強度は素材によって大きく異なります。
素材ごとの特徴については、詳しく後述します。

 

波板の張り替え

広島県福山市の藤井製瓦工業

波板の張り替えとは、既存の波板を撤去し下地の補強を行ったうえで新たな波板を取り付ける工事です。
波板の交換はDIYで行えるという方もいますが、高所作業となることも多く転落事故の恐れもあるため、専門業者に任せることをおすすめします。
藤井製瓦工業では税込6,600円~/㎡で承っています。
メニューページは以下です。

波板張替え

 

波板の素材

ポリカーボネート

ポリカ波板

記事タイトルにもある「ポリカ波板」は、正式にはポリカーボネート波板と言います。
ポリカーボネートはポリカーボネート樹脂を原料としたプラスチック素材で、合成樹脂の一種です。
耐衝撃性や透明性に優れています。
また紫外線や熱にも強いため、屋外使用に最適です。
強度はガラスの約200倍、塩ビの20倍以上あると言われています。
耐久性と価格のバランスが良いことから、藤井製瓦工業ではポリカーボネート製の波板(ポリカ波板)をおすすめしています。
耐用年数は10~15年程度です。

塩化ビニル樹脂

塩化ビニル樹脂(塩ビ)は、塩化ビニルを原料としたプラスチック素材で、ポリカーボネートより安価な合成樹脂です。
燃えづらいという特性を持ちます。
価格が安価かつ加工が容易なことからDIYに使用されることも多いです。
ただし耐久性が低く、経年によって破損しやすいという難点があります。
耐用年数は2~3年程度です。

ガラス入り塩化ビニル樹脂

上述の塩化ビニルに、ネット状のガラス繊維を加えたものです。
通常の塩化ビニル樹脂より少し強度が高く、より燃えづらくなっています。
耐用年数は4~5年程度です。

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は金属屋根材の一種です。
鋼板に亜鉛アルミ合金のめっきを施したもので、非常に耐久性が高いです。
同じく金属鋼板のトタンと比べ、めっきにアルミニウムとシリコンが加わったことで耐久性が増しました。
金属屋根材でありながら錆びにも強いです。
基本的に波板は住宅屋根には使用されないと冒頭で紹介しましたが、ガルバリウム鋼板に限っては波板ではなく通常のガルバリウム鋼板が住宅屋根に使用されます。
ガルバリウム鋼板の波板は、他の素材に比べて高額となります。
耐用年数は30年程度です。

ガルバリウム鋼板については、以下の記事で詳しく紹介しています。

金属屋根の一種「ガルバリウム鋼板屋根」の特徴とは:人気の秘訣を徹底解説

トタン

トタンもガルバリウム鋼板と同じく、金属屋根材の一種です。
鋼板に亜鉛めっきを施した点も似ていますが、ガルバリウム鋼板とは異なり亜鉛のみでめっきを施しています。
そのためトタンはガルバリウム鋼板に比べて耐久性が低く、錆びやすいという難点もあります。
上記を理由に、近年使用される機会は減っている資材です。
耐用年数は5~7年程度です。
トタンについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

セメント瓦やトタンの使用機会が減っている理由:近年人気の屋根材について

 

おすすめはポリカ波板

ポリカ波板がおすすめな理由

藤井製瓦工業では、ポリカーボネート製の波板(ポリカ波板)をおすすめしています。
ポリカ波板は耐熱性が高く紫外線にも強いため、屋外での使用には最適です。
さらにポリカ波板は、プラスチック素材の中でも最高度の耐衝撃性を持っています。
加工のしやすさや費用、耐久性のバランスが非常に良いです。
またテラス等で使用する場合は、日光を取り入れることのできるポリカ波板が最適です。

耐久性の高さでいえばガルバリウム鋼板波板

耐久性の高さだけでいえばガルバリウム鋼板製の波板が最も優れています。
耐久性の高さは、メンテナンスの手間を抑えることに繋がります。
しかしガルバリウム鋼板波板は費用が高いため、コストと耐久性のバランスで見るとポリカーボネート製に軍配が上がります。
ただし初期費用が膨らんでもランニングコストを下げることを優先する方には適している資材です。

 

広島県福山市近隣の屋根工事は藤井製瓦工業まで!

藤井製瓦工業 職人、スタッフ
藤井製瓦工業は広島県福山市に拠点を置く、創業120年超の老舗屋根屋です。
屋根に関する工事全般に対応しています。

藤井製瓦工業 対応エリア

対応エリアは以下の通りです。
広島県福山市、尾道市、三原市、府中市、神石高原町
岡山県笠岡市、井原市
基本的には福山市から車で60分圏内であれば対応可能です。
上記以外のエリアにお住まいの方も、お気軽に一度ご相談ください。

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