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アスファルトシングルの特徴やアスファルトシングルによるカバー工法を解説

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アスファルトシングルは、北米で誕生し現在も海外で普及率の高い屋根材です。
近年日本でも、おしゃれで手頃な屋根材として少しずつ普及しています。
屋根のリフォームとしてカバー工法を行う際に、アスファルトシングルが採用されることもあります。
今回の記事では、このアスファルトシングルの特徴やカバー工法との相性について取り上げます。

カバー工法を行う際はガルバリウム鋼板を採用することが多いため、ガルバリウム鋼板とアスファルトシングルの違いにも触れながら解説していきます。

アスファルトシングルとは

アスファルトを主原料とするシート状の屋根材

アスファルトシングル

アスファルトシングルとは、ガラス基材にアスファルトを浸透させて、そのうえに砂や石粒を吹き付けて製造する屋根材です。
北米で生まれた屋根材で、現在もアメリカを中心とした海外で広く普及しています。
アスファルトシングルはシート状になっており、カッターで切れるほど柔らかいです。
また薄い屋根材なので、曲線的なデザインの屋根にも合わせて施工することができます。
耐用年数は20~30年程度です。

接着剤で固定する屋根材

シート状の屋根材アスファルトシングルは、施工方法が他の屋根材に比べて簡単なため、施工する職人のスキルによる仕上がりの差が出にくいです。
スキルが顕著に表れる瓦の施工に比べて、依頼する専門業者を選びやすいと言えます。
施工できる職人が多いことや屋根材自体が比較的安価なことから、アスファルトシングルはコストを抑えられる屋根材です。

ガルバリウム鋼板の次に軽量な屋根材

アスファルトシングルは屋根材の中でも非常に軽量です。(ガルバリウム鋼板の次に軽量)
軽量な屋根材のメリットには、屋根負担が少ないことや耐震性が高いこと、カバー工法が行えることなどが挙げられます。
ただし注意点として、カバー工法を行えるか否かは屋根材の種類だけでなく既存の屋根の状態にもよるため、アスファルトシングルを採用するからといって必ずしもカバー工法を行えるとは限りません。

 

アスファルトシングルの取扱注意点

強風による剥がれが起きやすい

屋根材の耐久性には単純な寿命や防水性、耐火性など様々な評価基準があるため一概にアスファルトシングルの耐久性が低いとは言えないものの、耐風性においては注意が必要です。
大型台風など強風を伴う大雨が発生したときに、アスファルトシングルが剥がれてしまうことがあります。
これは、アスファルトシングルが薄くて軽量な屋根材であることに起因します。
特に施工時の圧着が甘いとトラブルに発展しやすいです。
屋根材の剥がれは屋根の下地を劣化させる原因になるため、大型台風がくる直前には点検を行うことをおすすめします。

表面の石粒が落下してくる

アスファルトシングルの表面に吹き付けた石粒は永久的についているものではありません。
経年劣化とともに、徐々にとれてしまうものです。
そのため施工から築年数が経過してくると、庭などに落ちた石粒を見つけることが多々あると思います。
落下してきた石粒が人に当たったからといってケガをするようなことはなく、多少であれば石粒がとれても屋根材自体の耐久性に大きな影響はありません。
しかし落下した石粒の掃除が手間になることや、程度が酷くなると屋根材の劣化といったデメリットが発生します。

気温や湿度の影響を受けやすい

アスファルトシングルは他の屋根材に比べて断熱性が低いため、気温や湿度の影響を受けやすいです。
そのため屋根内部の凍結やカビ、コケの発生のリスクが高まります。
また熱による収縮を繰り返すことで劣化を早める可能性もあります。

アスファルトシングルによるカバー工法

近年、スレート屋根からガルバリウム鋼板屋根やアスファルトシングル屋根へカバー工法によるリフォームを行う方が増えています。
カバー工法は既存の屋根材の上から新たな屋根材を被せる工法なので、葺き替えに比べて工事の費用も期間も抑えることができるため需要が高まっています。
カバー工法を行える屋根には一定の条件があり、そのひとつが「屋根材の重量が軽いこと」です。
その点において、ガルバリウム鋼板やアスファルトシングルはカバー工法に向いています。
また工事費用を抑えたい方にとっては、特にアスファルトシングルは安価なため需要が高いです。

屋根のリフォーム工事「カバー工法」ってどんな工事?メリットや特徴を紹介

 

アスファルトシングルとガルバリウム鋼板の比較

工事費用

工事費用は、アスファルトシングルの方が安価です。
一般的な相場として、1㎡あたり5,000~8,000円程です。

屋根材自体の重さ

屋根材自体の重さは、ガルバリウム鋼板の方が軽量です。
アスファルトシングルの主原料がアスファルトであることに対し、ガルバリウム鋼板はアルミニウムや亜鉛が主原料であることに起因します。
いずれも耐震性の優れた屋根材であることに変わりないものの、比較するとガルバリウム鋼板に軍配が上がります。

断熱性

断熱性は、ガルバリウム鋼板の方が高いです。
ガルバリウム鋼板も決して断熱性の高い屋根材ではないものの、断熱材が一体型になった製品も多いため、アスファルトシングルの方が断熱性が低いと言えます。

 

まとめ

アスファルトシングルはアメリカで誕生し、現在も海外で広く使用されている屋根材です。
シート状になっていて柔らかく形状の自由度が非常に高いという特徴を持ちます。
また施工が比較的簡単なため、施工する職人を選びづらく工事費用も安価です。
軽量な屋根材であるアスファルトシングルはカバー工法にも向いています。

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